現を抜かす その他 | 2010-11-19 Fri

ちょっとリアルが忙しくなりINできない・・といいつつ、合間を縫って
アマガミ（TV)とフォーチュンアテリアル（ゲーム）をやっていたり。

↓↓ネタばれあり↓↓












【アマガミ】
・森島はるか
絵だけは可愛い。でもあれだけぶっとんでると付き合うのしんどいんじゃないかと。主人公は中盤はかっこよかったのに、なんでENDがああいう展開になったんだろう。。

・棚町薫
ド直球。機微の分かる悪友は貴重な存在ではないかと。「純一の嫌なことするわけないじゃん」となんの迷いもなく言えるのは凄いなと。告白シーンもバシッと決めてかっこよかったです。ちなみに男部屋でえっちいビデオを見つけてもそっと元に戻すのが優しさじゃないかと声を大にして言いたいです。

・中多紗江
あんまり記憶に。。

・七咲逢
キャラコンセプトは好きなんですが、つっこみどころが多いと感じました。
変身セットとかJKは普通つけないだろうJK
プールの件はドン引き。
なんで学祭のあと山奥の温泉？しかもバス停から歩いてとかご都合主義満載。冬休みの旅行とかのがまだ説得力あるぜ。

・桜井梨穂子
もふもふ。茶道部にフォーカスしすぎな感が。もうちょっと乙女心の描写があっても良いと思うんだ。

・絢辻 詞
まだ見てない。

OP歌は良かった！


【FA】
・千堂 瑛里華
一番完成されたシナリオと思いました。始めて血を吸うシーンがすごい良かった。
「もし、私が命令することがあったら・・・私を、捨てて。」
本作一番の名言と思います。

・東儀 白
しきたりに抗うの巻。「しきたりとは、強要するものではなく、先人に敬意をはらい、自らそうしようと思うもの」というくだりは納得。でもまあなんというか、押し通せば押し通るみたいなノリでダイナミズムには欠けたかなあという印象。というか結婚相手が決まってるような家で、婚前交渉（しかも決めた相手以外と）は許されるのか？正直、半殺しにしても大袈裟じゃないと思ったぞ。

・紅瀬 桐葉
絵は好きなんだけどなあ。シナリオに詰めの甘さが目立ちました。
他者の援助なく、どうやって学費出てるの？身分証明は？
前の人のときはいつか死ぬから恋愛に臆病になったって言って、今回との違いは何？

・悠木 かなで
姉さん。木の件はあれがリアルだよねー、ということでご都合主義にならなくて良かった。でもそれくらいで、正直シナリオとしてはペラい。よく動いて可愛かったけれども。

・悠木 陽菜
妹さん。とりあえず姉との話＋幼馴染の王道シナリオ。ペラい。記憶についてはTrueへの伏線だったとは知らなかったけど、それくらいか。

・True End（千堂 瑛里華）
こう、全員が全員ハッピーじゃないといけないみたいな超ご都合主義的大円団フィナーレは辟易なのですが。。

・絵
ところどころべっかんこう絵が崩れてる感じがする。（あけるりは気にならなかったけど、今回は明確。）特にユニークなアングルからの描写が。やっぱりべっかんこう立ちじゃないとキャラが安定しないのか？

・総評
総じてシナリオがペラい。本作を通して訴えてくる教訓的なものがない。設定の詰めが甘いのと、恋に落ちる動機、感情の揺らぎが不明瞭で、裏付けに欠ける。ベッドシーンの必要性を感じない。メインヒロインの千堂 瑛里華（非TrueEnd）ルートが比較的作り込まれていたのが救いか？

ということで期待してたぶんもあって、ちょっと辛めに評価してみました。オーガスト新作が今冬発売らしいので、それに期待するしかない。